性行為感染症 性器ヘルペス
性器ヘルペスとはこんな病気
ヘルペスとは、小さい水疱が集まった疱疹のことで
・単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1:herpes simplex virus-1)
・単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2:herpes simplex virus-2)
の感染により発症し、女性は外陰部、男性は亀頭や包皮にできます。
単純ヘルペスウイルス1型は、目や口などに感染し、性器ヘルペスを起こさないと思われてきましたが、性習慣の変遷(オーラルセックスなど)により、単純ヘルペスウイルス1型が口から外性器に、単純ヘルペスウイルス2型が外性器から口へ感染することもあります。
一度ヘルペスウイルスに感染すると、末梢神経のうち、脊髄から分かれて出ている脊髄神経を支配している神経細胞に潜伏することもあり、ストレスや疲労などによりからだの抵抗力が落ちているときなどに再発することもあります。
妊娠中や出産時に発症すると、胎児に感染することもありますので注意が必要です。
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性器ヘルペスの症状
初感染の場合、数日の潜伏期間のあと、大陰唇、小陰唇、膣前庭、会陰部などに米粒大の赤い水泡ができ、水泡が破れると激しい痛みを伴い、潰瘍になります。排尿や入浴、潰瘍が下着に触れただけで激しい痛みがあり、小陰唇が腫れあがり歩行困難になることもあり、入院治療が必要な場合もあります。
再発の場合は、赤い水疱や潰瘍の数も少なく、症状も軽いことが多いようです。
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性器ヘルペスの治療
視診でもわかりますが、分泌物や血液中の抗体を調べ、抗ウイルス剤の内服、水泡や潰瘍には抗ウイルス剤の軟膏を塗布します。約1週間から2週間の治療で症状はおさまります。
再発の場合は、症状が軽いため放置していても自然治癒する場合もありますが、軟膏を塗布することで早く治ります。
一度感染すると再発するリスクを伴います。初期感染時だけでなく、再発時の場合も、水泡や潰瘍があるときの性行為は、パートナーに感染してしまいます。水泡や潰瘍が消えるまで性行為は止めましょう。
再発防止のために、十分に睡眠をとり、からだの抵抗力が低下しないように注意しましょう。
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