性行為感染症から守るために

女性が性行為感染症(性病、STD)に感染した場合、知らない間に症状が進行していることが多く、子宮や卵管、卵巣にまで炎症がすすみ、不妊症の原因になることもあり、大きなダメージを受けるのは女性です。

性行為感染症(性病、STD)から身を守るために、性行為にはコンドームを使用しましょう。
コンドームの使用には男性側の協力が必要ですが、男性任せにせず、性行為感染症について、パートナーとも話し合い、理解を得ることも大切です。

あふれる性の情報、性行為を体験する若年層化、複数との性行為、性行為をしていれば、性行為感染症(性病、STD)に感染する可能性があり、女性の方が感染しやすいという報告があるということを覚えておいて下さい。

女性は自覚症状が少ないですが、男性は尿道炎の症状がでることがあります。男性に症状がある場合、女性は産婦人科、男性は泌尿器科、性病科を受診し、治療を受けましょう。

パートナーが感染していたら、自分だけ治療を受けても性行為によって再感染(ピンポン感染)してしまい、病気は治りません。必ず一緒に検査を受けて、治療を受け、症状がなくなっても医師にいわれる期間は、必ず治療を続けることが大切です。


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op-flo4-11.gif コンドーム

薄いゴム状(厚さ0.2から0.5ミリほど)を性器に装着して、精液が膣内に入らないようにします。
費用が安く薬局やコンビニなどでも購入でき、手軽に利用でき、きちんと装着、使用すれば、破れたりよじれて破れることもなく、正しく使えば避妊の確実性は高く、性行為感染症(性病、STD)の予防に有効で、エイズ予防のためにもコンドームの装着が奨励されています。

op-flo4-11.gif 正しいつけ方

1.コンドームの先端についている精液だまりの突起を指で軽くつまみ、ひねって空気を抜きます。抜けていることを確認して装着しましょう。

2.表裏を間違えないように、十分に勃起したペニスの先に密着させてかぶせます。コンドームを爪などで破らないように注意しましょう。

3.ペニスの先端を押さえ、陰毛を巻き込まないように、巻いてある部分をペニスに沿って引き下げていきます。

4.シワやたるみがないように、手のひらで確認しながら、根元までしっかり下ろし、ピッタリ装着します。

op-flo4-11.gif 選び方と使い方

1.JISマークのあるものを選ぶ

市販されているものには大体ついていますが、JISマークがついているものは、厳しいチェックにパスした商品です。JISマークがついていないものでは、予防の期待はできない商品もあります。必ずJISマークがついているものを確認してから購入しましょう。
また品質保証期間についてですが、箱に表示していある保証期間を参考にし、念のため2年から3年で買い換えるようにし、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。

2.十分に勃起してからつける

ピストン運動をするうちにズレたり、抜けたり、よじれて破れてしまうことがあります。十分に勃起してからつけて下さい。

3.膣に挿入する前につけておく

コンドーム装着前に、ペニスを膣に入れ、射精前に抜いてコンドームを装着しても、精液が漏れていたり、射精前の分泌液に精子が含まれていることもあります。コンドームは、膣に挿入する前に装着しておきましょう。

4.精液だまりの空気を抜く

コンドームの先端についている精液だまりの空気を抜かないと、性行為中によじれたり、破けてしまったりすることがあります。装着前に、精液だまりをつまんでねじり、空気を抜いておくことが大切です。

5.根元までしっかり装着

根元までちゃんと装着しておかないと、精液が漏れてしまうことがあります。ペニスに沿って引き下げ、よれたりねじれたりしないように、ピッタリ装着しましょう。

6.傷つけないように

爪をひっかけて破れることがあります。慎重に取り扱いましょう。

7.射精後は根元をおさえながら、速やかに抜く

射精後はペニスが小さくなり、コンドームとペニスの間に隙間ができ、精液が膣内に漏れてしまったり、ペニスだけが抜けてコンドームは膣に残ったままになり、精液が膣内に漏れてしまうこともあります。射精後は、根元をおさえて、コンドームと一緒とペニスを膣から速やかに抜いて下さい。

8.コンドームを取り替えずに2回目の挿入はしない

1回目と同じコンドームで2回目の挿入をすると、精液が漏れたり、コンドームが破けたりする危険性があります。必ず新しいコンドームに取り替えて下さい。
使用したコンドームは、精液が漏れないよう口を結ぶなどして、ティッシュにくるんで捨てましょう。


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