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さまざまな検査

問診のほかに行うさまざまな検査について説明します。

sredcube.gif 視触診・乳頭分泌物検査

上半身の衣服を脱いだ状態で、医師が乳房の状態を観察します。

乳房や脇の下にしこりがないか、乳房にくぼみやひきつれはないか、変色などないかを確認します。

乳頭からの分泌物はないか、ただれがないかどうかを確認します。


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sredcube.gif マンモグラフィー検査

ごくわずかな量のX線を使って乳房内部を撮影する乳がん専用の装置です。

乳房を片方ずつ、X線フィルムの入った台と圧迫板と呼ばれるアクリル板で挟んで圧迫し、乳房を平らにした状態で撮影します。
乳房をできるだけ平らにすることで、乳房内部の構造をより詳細に撮影することができ、1センチ以下の小さなしこりや、しこりになる前の石灰化(乳腺の中にあるカルシウムの沈着物のこと)の有無を確認することができます。
片方の乳房につき上下、左右の2方向から撮影する場合と、左右の1方向から撮影する場合があります。
検査は10〜15分程で終わりますが、乳房を圧迫するので、痛みを感じますが、痛みの感じ方は人によって違います。月経前の胸が張る時期は避け、月経後から排卵期までの間に行えば、痛みが多少やわらぐようです。

厚生労働省は、40歳以上の女性に対して、マンモグラフィと視触診の併用による検診を受けるようにという指針を出しています。

自治体によっては、マンモグラフィによる検診を導入し、無料で実施しているところもあるようです。市町村に問い合わせをしてみてはいかがでしょう。

【注意事項】

ボディー用のパウダーや制汗パウダーなどは、石灰化(乳腺の中にあるカルシウムの沈着物のこと)と間違われる画像としてうつる場合があります。検査前には使用しないようにするか検査前によくふき取るようにしましょう。


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sredcube.gif 超音波(エコー)検査

仰向けに寝た状態で、乳房にゼリーを塗って超音波を当てて、はね返ってくる超音波を画像化し、乳房断面の映像を見る検査です。
触診ではわからないしこりも発見することができ、しこりの大きさや広がりなどもわかります。
しかし、マンモグラフィで発見できる石灰化(乳腺の中にあるカルシウムの沈着物のこと)を見つけることは困難です。

放射線被爆を避けたい妊娠中の人、乳腺の発達している人、乳房に痛みや炎症がある人には、マンモグラフィー検査よりも超音波検査が適しています。


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sredcube.gif 細胞診検査

視触診、マンモグラフィー検査、超音波(エコー)検査等の検査を経て、疑わしい『しこり』が確認された場合に行われる検査です。

細胞診検査には

1.穿刺吸引細胞診

超音波画像を見ながら、しこりに針を刺し、細胞を吸引し、がん細胞の有無を顕微鏡で調べます。
麻酔をせずに行える検査で、外来で行うことができ検査時間も10分程度です。

2.乳頭分泌物細胞診

乳頭にガラス板(プレパラート)を直接こすりつけ、分泌物そのものを採取し、細胞の様子を顕微鏡で調べます。

があります。

【参考】 疑わしい乳頭分泌物がある場合には

1.分泌液の腫瘍マーカー
2.乳管造影検査
3.乳管内視鏡検査

を行う場合もあります。


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sredcube.gif 組織診(生検)

組織診は、しこりや石灰化の組織を取り出して『がん細胞』の有無を調べる検査です。

組織診(生検)には

1.外科的に組織を摘出する摘出生検(外科生検)

患者への負担が大きく、その後の治療がしにくいなどのデメリットがあるため、現在では摘出生検(外科生検)はあまり行われません。

2.細胞診よりも太い針を使い、組織の一部を採取する針生検

コア生検

超音波画像で『しこり』を見ながら針を刺し、一方向からの組織を採取し検査します。

マンモトーム生検

マンモグラフィー検査のように乳房をはさんで病変を確認しながら針を刺し、組織を吸引しながら、組織を複数の方向から採取し検査します。
外来で行うことができ、座位と寝て行う場合があります。

があります。


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