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乳房インプラント・乳房再建の方法

乳房インプラント、乳房再建方法には、いくつかの方法があり、本人の希望、乳房切除の状態、体型などを考慮した上で、最も適した手術が選択されます。

gbs_blue.gif 乳房再建には

1.自分の腹部や背中の組織を移植する自家組織再建術

2.胸部の皮膚の状態に合わせて選ぶ人工乳房再建術

の2種類に分けることができ、乳房に移植しやすい組織として、背中の広背筋(こうはいきん)とお腹の腹直筋(ふくちょくきん)とがあります。


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gbs_blue.gif 自家組織再建術

1.広背筋皮弁(ひべん)法による乳房再建術

広背筋は、背中側にある扇型をした筋肉で、血管がない組織を移植すると乳房が壊死に陥ってしまうため、自家組織の移植には、栄養を運ぶ血管、血管が通っている筋肉が不可欠なので、筋の比率も高く、血行も安定している広背筋は、用いやすいといえます。
約5日から1週間の入院が必要で、背中には移動した組織量の傷跡が残ります。

2・腹直筋皮弁法による乳房再建術

血流を保ったまま、お腹の皮膚と筋肉を、乳房を切除した部分に移動させ乳房再建する方法です。
腹部を縦に切り取る場合と、横に切り取る場合があります。
腹部には、移動した組織量の傷跡が残ります。


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gbs_blue.gif 人工乳房再建術

1.人工乳房(インプラント)とティッシュ・エキスパンダーによる乳房再建術

ティッシュ・エキスパンダーとは『ティッシュ:組織』、『エキスパンダー:拡張する』のことで、『組織買拡張器』という意味になります。
ティッシュ・エキスパンダーには、さまざまな形や大きさがあるので、残っている片方の乳房の大きさ、高さなどに合わせて選択します。

乳房を切除した部分の胸の皮膚や皮下組織にティッシュ・エキスパンダーを挿入し、生理食塩水を少しずつ注入し、袋を膨らませることにより、皮膚を含んだ周囲の組織を伸ばしていき、十分に皮膚が伸びたところで人工乳房(インプラント)への入れ替えを行います。
入れ替えの手術後は、暫く安静にし問題がなければそのまま帰ることができます。


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gbs_blue.gif 乳房再建に保険が適用されるようになりました

以前は、乳房再建に保険が適用されるかどかは、医療機関によって違いがありましたが、2006年4月公的医療保険が改定され、乳がん手術後の乳房再建は、原則として公的医療保険が適用されるようになりました。乳頭形成についても公的医療保険が適用されるようになりました。
但し、人工乳房再建の場合は、どの人工物を用いるかによって、公的医療保険適用の有無が決まります。医療機関によっては、保険が適用されない人工物しか取り扱わない場合もありますので、人工乳房再建を希望される方は、手術前に取り扱っている人工物、保険適用の有無を確認をしておかれた方がいいでしょう。
また、乳房再建の手術を受ける時期(1期と2期)とでは費用が違いますので事前に確認されておいた方がいいでしょう。


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