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子宮・卵巣に関する検査
内診の他に、症状や病気により適宜におこなわれる検査があります。
子宮・卵巣に関する病気についてために行われる検査について説明します。
血液検査
腕の静脈から採血。
腫瘍マーカーとは、がん細胞が作り出す物質のことで、体液中(主に血液中)で測定可能なもので、腫瘍マーカーが含まれているかどうかを検査することによって、体内にがん細胞があるかどうかを診断する一つの目安となります。
・ホルモン値(下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモン、黄体化ホルモン、プロラクチン、卵巣から分泌される卵胞ホルモン、黄体ホルモン、男性ホルモンなど)
・貧血の有無(血液中の白血球や赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット、血小板など)
・性感染症(梅毒など)
・腫瘍マーカー(子宮や卵巣のしこりの良性・悪性の判断)
CA125という腫瘍マーカーは卵巣がん、子宮内膜症、子宮腺筋症などで高い値を示します。
CA19ー9という腫瘍マーカーは、卵巣がん、卵巣腫瘍、子宮内膜症などで高い値を示します。
CA602、CA546という腫瘍マーカーは、表層上皮性・間質性腫瘍の場合、高い値を示します。
CEAという腫瘍マーカーは、粘液性腺がん、卵巣奇形腫、すい臓・大腸がんなどで上昇することがあります。
・肝機能状態
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尿検査
排尿途中の尿を検査コップにとり検査。
・細菌の有無、糖・タンパク質の有無
・妊娠反応
・卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌状態など
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超音波検査
エコー検査、超音波断層撮影などとも呼ばれ、超音波をあてて、骨盤内を画像に写し出し、子宮と卵巣の大きさ、位置、腫瘍の有無、子宮内膜の状態、妊娠時の胎児のようすなどをモニターを見ながら、医師の説明を受けられるのがメリットです。
腹式超音波
超音波を発信するプローブという器械の先端を、ジェルを塗ったおなかに当てて検査します。
・大きな筋腫の全体像、大きな卵巣のう腫の状態、妊娠初期以降の赤ちゃんの発育や羊水の量、胎盤の位置を診ます。
経膣超音波
超音波を発する探蝕子(細い棒上の経膣プローブ)を膣の中に入れ検査します。
・妊娠初期や卵巣内の卵胞の状態、子宮内膜の状態を診ます。
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MRI
MRI検査は、磁石と電波の力によって体の中の構造を調べ、あらゆる角度から撮影でき、コンピューターによって人間の目でわかりやすいような画像に再構成して、体の中を映し出す検査です。
・筋腫や腫瘍の大きさや位置などを確認します。
・子宮の腫瘍が良性(筋腫)か悪性(肉腫)か、筋腫の場合であれば、子宮内膜との位置関係などを調べ確認します。
・卵巣では、腫瘍が良性か悪性かを調べるだけでなく、悪性(卵巣がん)の場合は、組織型(しょう液性、移行上皮、類肉膜、明細胞、粘液性)までを診断することができます。
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CTスキャン
CTスキャンは、コンピュータ断層撮影法(Computed Tomography)の略で、エックス線を利用し、身体の内部(断面)を画像化する検査で、子宮、卵巣、骨盤などの局所を詳しく診るには適していませんが、リンパ節転移や腹腔内全体の浸潤、転移の状態(がんの広がり具合)を調べるなど、広い範囲でのがんの進行程度を診るために用いられます。
・卵巣腫瘍の良性・悪性の判断をする場合などにおこなわれます。
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細胞診
長い綿棒や棒状のへらを使い、子宮の入り口付近を軽くこすり、細胞組織を採取し検査します。細胞組織を少し取るだけなので痛みはほとんどありませんが、子宮体がん検査で子宮内膜を採取する場合は、多少痛むことがあります。
・子宮内膜症、子宮体がん、子宮頸がんの検査、不妊症の原因を調べるときにおこなわれます。
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組織診
子宮口や子宮内膜の一部を採取し、顕微鏡でみます。
・子宮がんや不妊症などの診断のためにおこなわれます。
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子宮鏡検査
胃カメラのような子宮鏡を膣から挿入し子宮内膜を検査します。
・子宮腔内に筋腫、ポリープ、ガンなどの異常が疑われるとき、子宮内膜を観察します。
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