外性器のしくみ

sgreen.gif 外性器について

からだの内部にある内性器に対し、からだの外側からみえる性器を外性器(外陰部)といいます。外性器(外陰部)は、神経や血管が多く集まり、デリケートな場所です。

外性器(外陰部)

陰毛で覆われ、大陰唇(だいいんしん)という厚いひだで、恥丘(ちきゅう:恥骨の上にある部分)の下から肛門の手前の会陰部(えいんぶ:小陰唇と肛門の間の部分)までを左右からかこみ、尿道、クリトリス(陰核)、膣口(ちつこう)を保護しています。

小陰唇(しょういんしん)

弾力性と伸縮性に富み、脂肪組織を含まない薄い2枚のひだ状の皮膚で、前方はクリトリス(陰核)を覆い、後方は会陰部に続いています。

クリトリス(陰核:いんかく)

小陰唇の前方にある突起物で、男性のペニス(陰茎:いんけい)に相当し、血管の神経組織が集まっていて性的刺激に敏感に反応します。大きさ、形は個人差があります。

膣前庭(ちつぜんてい)

小陰唇に囲まれた内側の粘膜部分で、前方に外尿道口(がいにょうどうこう)、後方に膣口(ちつこう)があります。

膣口(ちつこう)・処女膜(しょじょまく)

外尿道口の下にあり内性器である膣の入り口。膣口の広さには個人差がありますが、弾力性と収縮性があり、出産のときなどには大きく広がります。月経血の排出口で、膣口の両側側面にはバルトリン腺があります。

膣口の少し奥まった膣壁の周囲にある薄い粘膜が処女膜です。

バルトリン腺

膣口の側面にあり、半透明の粘液を分泌する腺です。

会陰(えいん)

小陰部と肛門の間の部分で、外性器のもっとも後ろ側に位置しています。収縮性があり、出産時には大きく伸びます。


【関連ページ】
外陰炎
外陰潰瘍
外陰掻痒症
萎縮性膣炎
非特異性膣炎
バルトリン腺炎・バルトリン腺潰瘍・バルトリン腺のう腫
カンジダ膣炎
トリコモナス膣炎

▲このページのトップへ